DS-2755 Chambray Bosom Shirt
Cotton 100%
1920~30年代のドレスシャツをたたき台に企画。
前立てプラケットは最下ボタンで終了し、その下は前身頃がカーヴして交差するクラシックな形状。
そして胸にはブザムという、プリーツが幾重にも入った胸当てがついています。
いわゆるプリーテッドブザムと言われる、礼装用のシャツパーツ。和名では「イカ胸」とも呼ばれ、文明開花の明治時代から日本で着られていた洋装です。
素材はコットンシャンブレー。
今回はドレスシャツの形に落とし込みましたが、素材としてはワーク系な素材です。が、糸番手がかなり細く柔らかなイメージを持つシャンブレーなので、ドレッシーな着こなしにも対応します。
また、ヨーク裏や台襟裏にオフホワイトのスレーキを使用。比較的厚手の生地なので、擦れに対応しています。
個人的には…
オーバーオールのインナーにボウタイを締めて着て上からスモーキングジャケットなんて洒落て着てみたい逸品。
または、着丈の長いドレープスーツ、通称テッズジャケットのインナーとしてループタイと共におめかしするのもアリです。
ドレッシーにもワークスタイルにも対応し、上級者コースにも該当する万能なシャツです。